2002/06

【バレエ・ダンス】

グランディーバ・バレエ団　Ｃ２プロ

まずはバヤデールからニ幕の幻想シーン。 前半のコールドはギャグ中心、ソロルとニキアのパ・ド・ドウは真面目にちゃんと…と ギャグもバレエの美しさやテクニックも見せるバランスの良いプログラムでした。 バートのニキアは相変わらず詐欺のように美しいです。…でもガタイは良い…肩幅がーっしり、 胸板どーっしり、太股もバーン！これで綺麗に見えてしまうバートも恐ろしいけれど、 彼をちゃんとリフトしていたレイモンドにも感心しちゃいました。 だって、すごく重そうなのよー。 ゴー・フォー・バロッコはいつもとおんなじ。 パ・ド・ドウはエスメラルダから、こちらはディオン・アレンとレイモンドのペア。 バートが正統派プリマだとすると、ディオンの女役はコメディエンヌとゆー印象。 キビキビした動きが小気味良く、表情もお茶目で可愛いの。 瀕死の白鳥はアレン、流石に年の功だけあって、盛り上げ方が上手いです。 ミンクス・ガラは、ドンキホ−テやパキータ等ミンクス作曲のバレエから目ぼしい踊りを繋いだ 贅沢なプログラム。 男性のソロパートを１フレーズ毎にリレーして踊ったり、 舞台の左右で２組のカップルが一緒にパ・ド・ドゥを踊ったり…と、 最初っから最期まで盛り上がりっぱなし、 いつも１つのプログラムにしか出ないバートも、もちろんディオンやアレンもヴィクターも、 がんがん踊りまくりっ！楽しかった〜。

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