2002/05

【ストレートプレイ】

「煙が目にしみる」加藤健一事務所

斎場コメディ。ちょっとキレイにまとまり過ぎかなーとゆー感じもしたのだけれど （イヤな人はいても悪い人はいなかったし、借金やら遺産相続やら遺族間のドロドロも起きなかったし…） さすがに再演を繰り返しているだけあって、万人向けに良く出来た脚本でした。 加藤さんのおばあちゃんは反則スレスレの面白さ（出ずっぱりにならない所がくど過ぎなくて良いカンジ）、 有馬さん（年齢不詳風…）のイイ加減そーなキャラもけっこう似合っていて新鮮だったし、 死者のお二人も芸達者で…と、ベテラン・実力派揃いのキャストの中で、 ちょっと残念だったのはキャラメルボックスの岡田達也さん、 普通にしてるシーンは良いのだけど、役柄上（あわてものの熱血漢？）、叫ぶシーンが多くて… それが、うるさーいっ！（声、デカ過ぎよ〜）とゆーか、単に大声で怒鳴ってるだけ〜みたいで、どうにも。 彼が出演するから見に行ったようなものなので、ちょっとガッカリでした。うーん、頑張ってー。

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